余命を宣告する意味

余命宣告は医者の傲慢の象徴であり、
全く無駄な情報である。
その人自身の「治ろうとする力」が全く加味されていない余命なのだから…

そもそも、実際の医療において、余命宣告はどのようにされているのだろうか?

現実は、余命宣告にはこうしなさいという明確なルールがあるわけではなく、医師が行っている方法も様々である。

中には、誤解を生むため好ましくないという考えから、そもそも余命宣告しない医師もいる。それに対して、治療の厳しさを理解してもらうために、必ず伝えている医師もいる。
また、8ヵ月などの1つの数字をいう医師もいれば、2〜3年などとかなり幅をもたせて伝える医師もいるそうです。

医師側が告知する目的は、患者側に情報を提供するのみでなく、患者側が期待していた予後よりも早くに亡くなり、治療が悪かったのではとトラブルになるのを防ぎたいという意図もあります。

医師側の問題点としては、全ての医師が完全に患者側の余命に対する理解の程度や、受け取り方を把握していないことで、時に余命宣告することで医師患者関係が悪くなるケースも実際にある。

そもそも、人間の治ろうとする力は、無限の可能性を持っている。
その限界を推し量ることなど、どんな経験豊富な医者であっても、できるはずがない。
それこそ命の限りを知る唯一の存在は「神」であり、医者の仕事は病気を治すこと、治るように患者をサポートすることである。

余命宣告は医者の傲慢であり、「神」を冒涜する行為でしかない。

しかしながら…
ギリシア神話に登場し、名医とされる『アスクレーピオス』という神は、優れた医術の技で死者すら蘇らせ、後に神の座についたとされることから、医神として現在も医学の象徴的存在であるそうな。

死者すら蘇らせるとは…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です